屋根補修で
雨漏りの原因を根本から見直します
屋根の葺き替え工事
木造家屋の屋根からの雨漏りの場合、野地板の腐りや破風板やその周辺の屋根の中の木部が腐っていることが考えられます。
きちんと雨漏りの原因を追及した上で、的確に補修することで次のようなメリットがあります。
- 雨音などの防音対策
- 夏の冷房費、冬の暖房費の削減
- 木部をきちんと補修することで耐震補強
施工の流れ
【1】旧屋根のはがし
屋根葺き替え工事のスタートは旧屋根をはがして、雨漏りなどで傷んでいる箇所をチェックします。
屋根は雨や風にさらさせ、太陽の紫外線を浴びています。知らない間にどんどん傷んでいます。
【2】補修
屋根をはがすと、傷んでいるところが分かります。ここが雨漏りの原因と考えられます。
屋根の葺き替えは「重ね葺き」といった方法もありますが、それははがす手間がなく、しかも廃材が出ないので、その分工事費や安くあがりますが、根本的な解決にはならず、腐った部分を補修せず被せてしまうといった工事なので屋根が重くなります。
【3】野地板張り替え
きちんと補修し、新しい屋根をつくることで、大切なお住まいを再生することができます。
屋根の基板となる野地板ができたことで、この上に防水紙、バックアップ材を敷き、屋根合板を載せていきます。
【4】屋根葺き替え後の塗装
きちんと補修し、新しい屋根をつくった上で、下塗り→中塗り→上塗りと計4回の塗装を行い、最終仕上げを行います。
新しい屋根の基板となる野地板ができたら、いよいよ最終仕上げの塗装です。下塗りから上塗りまで計4回塗りが鈴木建装の標準塗装工程です。
施工事例
屋根葺き替え
軒裏張り替え
軒裏の塗装が剥がれ、さらにベニヤ板も一部剥がれ落ち、木部が見えかかっています。内部の木部が腐り始め雨が染み出しているということになります。このような状況になるといったんこの部分を剥がして再度、軒を作るといった補修方法になります。
軒裏張り替え作業
軒裏の腐りの原因は漏水です。傷んで塗膜が剥がれていたり、ベニヤ板が破けている場合は旧軒裏をはがして、新しく軒裏を張り替えて作り直します。
軒波板屋根 張り替え交換
軒波板屋根の交換・張り替え作業
傷んで塗膜が剥がれていたり、ベニヤ板が破けている場合は旧軒裏をはがして、新しく軒裏を張り替えて作り直します。